プログラマを料理人に例えてみた
プログラミングは料理と似ています。
- 日本の一般的なプログラマ(55%)
- 基本的に自宅では料理をしないが、たまに気が向いた時に料理することもある。
- 仕事場ではレシピ通りに料理を作る。
- 客の希望したメニューを作って出す。
- 基本的に、仕事場にある調理器具でなんとかしようとする。場合によっては、経費で新しい調理器具を導入したいと申請する。
- 冷蔵庫の中をチェックして、足りない食材があれば買いに行く。
- 出来上がった料理の見た目が問題ないことをチェックして客に出す。味見はしない。
- 日本のそこそこできるプログラマ(14%)
- 自宅ではそれなりに料理をする。
- 仕事場では基本的にレシピ通りに料理を作るが、できあがりを念頭に置き、常にレシピを改善しようと努力する。
- 客の希望したメニューを、客の想像を超える味に仕上げて出す。
- 自分用の、使いやすい複数の調理器具を仕事場に持ち込んで使っている。新しい調理器具を自腹で購入することを厭わない。包丁は自分で研ぐ。
- 足りないものでも、冷蔵庫の中のものでうまく工夫してしまう。
- 出来上がった料理の味見をして、自分でも美味いと自信を持って客に出す。
- 日本のスーパープログラマ(1%)
- 自宅では料理しかしない。
- 仕事場ではまず料理を作る。料理を作った後でレシピを作る。
- 客がアバウトな希望でも、見事に満足させる料理を出す。
- 自分で調理器具を開発している。包丁は自分で鍛える。
- 足りない食材などない。
- 出来上がった料理の一部をミキサーにかけ、自作した分析器にかけ客に出す水準であることを確認して出す。
- おまけ:日本のダメプログラマ(30%)
- 自宅に調理器具がない。
- 仕事場では今自分がどんな料理を作っているか知らない。レシピはないか、あっても読めない。
- 客の言うことを理解できない。
- 調理器具は、仕事場に用意されているものしかつかったことがない。そしてその調理器具の名前を知らない。さらに、世の中には他にも様々な調理器具があることも知らない。
- 冷蔵庫に既にある食材も買いに行く。冷蔵庫内の食材は腐る。
- 料理がいつ出来上がるのか知らない。誰が客か知らない。