冗長性を確保した生活をしていると災害時に非常に有利なことが証明された
面倒くさがりのため、また、必要時に物資がなくて慌てる事態を避けるため、普段から冗長性のある生活をすることを心がけている。簡単に言うと、普段からいろいろため込んだり、現金を大量に持ち歩いたり、普通の人から見ると馬鹿みたいなポリシーで行動している。
地震発生後、そういった自分が普段の生活で心がけてることが災害時にすべて役に立つことが改めてよくわかった。
もちろん「災害時のため」という名目はそれなりにあったけど、まさか本当に必要になる事態が起きるとは思ってなかったので、転ばぬ先の杖の威力を実感。
ちなみに、地震前に備蓄してた物資は全部被災地のお客さんのところに運んできたのでなくなってしまった。ちょっと焦っている。
- 食料
- 水
- しょっちゅう買い物に行くのが面倒かつ安いので、ネットで500mlペットボトルのお茶を箱買い
- 2Lだとうっかり放置すると丸ごと悪くなるので小分けという意味で500ml
- 空きペットボトルは毎度捨てるのが面倒なので、まとめて捨てる。非常時には水をためる容器になるよ
- 200mlの紙パック野菜ジュースを大量購入して常備。単価も安いし優秀なビタミン源
- 現金
- しょっちゅうATMに行くのが面倒なので、普段から数万〜数十万単位の現金を持ち歩いてる
- クレジットカードも併用するけど
- いつ何時現金が必要になっても困らない、ATMが死んでも困らない
- 風呂
- 元々乾燥肌な体質なので、毎日風呂でしっかり体を洗うとパサパサになってやばい
- いろんな人の話では体臭薄いらしい
- IT土方時代には1ヶ月風呂に入らなかった実績も(さすがに二度とやりたくないけど)
- 車
- 一応趣味として持ってはいるけどホリデードライバー、年間3000kmも乗らない
- 車が生活に必須となるといろいろ面倒そうなので、駅徒歩5分のところに住んでる
- 日用品
たぶんほかにもいろいろあるんだろうけど、行動ポリシーであって具体的な決めごとではないのでよく把握していない。とにかく私は痛いのとか苦しいのとかストレスが大嫌いで、「いざ必要になったのに手の届く範囲にない」というのも非常にストレスになるので、そういうのを可能な限り回避できるような生活を送るよう心がけていて、その結果たまたまそれが災害に強い生活スタイルだったようです