ワインについて調べてみた

3日連続北品川(明日もおいでと二日連続で言われたため)。
1日目は一人でカウンターだったけど酒飲んでないので安く済んだ。
2日目はおごってもらった。
3日目は一人でワインをあけたため値段が跳ね上がり(それでもC/P的にはありえないほど安いのだが)、ちょっと次の予定(10/8)まで我慢することにした。


ありえない分厚さのスモークサーモン。

薦められていただいたワインは以前飲んだものと同じ。
http://d.hatena.ne.jp/ki2neko/20090713/p1

基本的に北品川ではデカンタージュをせず、あけてどぼどぼーっと注いでしまう。
会食はだいたい2時間とかもっと続くので、食事中でも十分ワインの味の移り変わりを楽しめる。
さすがに一人では飲みきれず、持ってかえってきたけど、1日たってもぜんぜんいける。以前書いたように、開けてすぐはけっこう酸味が強くてトゲがあるんだけどすごくまろやかになって香りもふわーっとしたかんじになった。

最近は、以前よりワインについての知識がついたのでもう一度調べなおしてみた。

BAROLO DOCG RISERVA ROCCHE AURELIO SETTIMO
http://www.langhe.net/aziende/scheda_vini.asp?az=0375&vi=0530

バローロ (Barolo) は、人口679人のイタリア共和国の北西部、ピエモンテ州クーネオ県に属する自治体(コムーネ)である。ワインの産地として知られ、この地域の特産品である「バローロ」は、最高級のイタリアワインの一つである。

バローロ」を名乗るワインは、イタリアのワイン法で品質保証付きの高級ワインを示す Denominazione di Origine Controllata e Garantita (デノミナツィオーネ・ディ・オリジネ・コントロッラータ・エ・ガランティータ/DOCG) として、生産地、葡萄品種から製造法に至るまで厳格に規定されている。

コミューンである「バローロ村」と、ワインの「バローロ」は若干定義が異なり、バローロとその近辺の複数のコミューンで作られたネッビオーロ種のブドウを100%使用したもので、バローロ村で作られたからといって必ずしもバローロを名乗れるわけではなく、逆にバローロ村以外で取れたブドウにもバローロを名乗るものがある。
たとえば、今回飲んだものは「バローロ」であるが、ラ・モッラ州のロッケ畑で取れたブドウを使っているということっぽい。

ワインの「バローロ」についてはこういう情報を発見
http://swiss.wonderful.to/wine2/074south-france-italy/doc-0804g%20.html

イタリアワインの王様、歴史も古く、シーザーが褒め称えたという。現在DOCG(統制保証原産地呼称)に格付されている。クーネオ県にまたがるランゲ(Langhe)地方の南部で、比較的緩やかな丘陵が続く低ランゲと呼ばれる地域に位置している。ランゲ地方の中心都市はアルバ(クーネオ県)。バローロのブドウ品種はネッビオーロ

バローロ(Barolo)は11ヵ所のコムーネ
・ラ・モッラ(La Morra)
・モンフォルテ・ダルバ(Monforte d'Alba)
・セッラルンガ・ダルバ(Serralunga d'Alba)
・ノヴェッロ(Novello)
カスティリオーネ ファッレット(Castiglione Falletto)
バローロ(Barolo)
・ヴェルドゥーノ(Verduno)
・ディアーノ・ダルバ(Dinano d'Alba)
・グリンザーネ・カヴール(Grinzane Cavour)
・ロッディ(Roddi)
・ケラスコ(Cherasco)

から収穫されるネッビオーロを用い、3年の樽熟成が義務づけられる。

 地区は土壌の差から、鉄分を多く含むセッラルンガ渓谷(ロッディ、グリンザーネ・カヴール、ディアーノ・ダルバ、カスティリョーネ・ファッレット、セッラルンガ・ダルバ、モンフォルテ・ダルバ)とマンガンマグネシウムを多く含むバローロ丘陵(ヴェルドゥーノ、ケラスコ、ラ・モッラ、バローロ、ノヴェッロ)の二つに分けられる。前者が重く長い熟成期間を要するものになるのに対し、後者は円やかで香りが良く前者より早く熟成する。

 かなり広い地域で1000を越す生産業者がおり、値段も品質も結構なばらつきがあるという批判もある。ラ・モッラ村の生産組合に登録されているワイナリーの数だけで60を越える。また、コムーネの他に、ぶどう畑の違いによる評価もあり、ラ・モッラには次の名前のつけられた格付ぶどう畑がある。ブルナーテ、チェレクィーオ、ロッケ、ロッケッテ、モンファッレット、コンカ。ただし、それぞれのブドウ畑で収穫されてもラ・モッラで醸造されるとは限らない。

 バローロ醸造と熟成は11村以外の他の数多くのコムーネで認められている。この様にバローロは多様であり、バローロを語り出すと一冊の本が出来てしまう。しかし、ラ・モッラ村が格別の畑を持つバローロ・ワインの傑出した村だといいうことには変わりない。

ラ・モッラの注目ドメーヌ5つ
・ロレンツォ・アッコマッソ(Lorenzo Accomasso)
 長期熟成タイプを生み出す
・エリオ・アルターレ(Elio Altare)
 滑らかなバローロで国際的に知られている
・ルイーギ・オッデロ(Luigi Oddero)
 バローロの長老と言われている
・セッラデナーリ(Serradenari)
 世界で一番高いバローロ(ブドウ畑の標高が)
・アウレリオ・セッティモ(Aurelio Settimo)
 高い品質で世界中に知られている

ラ・モッラで立ち寄った酒屋、ワインバー
ヴィン・バー、ラ・モッラで一番古いワインバー、ワインも小売りしている。ここの女将は抜栓する時に独特の技を持っている。
カンティーナ・コムナーレ・ディ・ラ・モッラ、組合加入ドメーヌのワインが買える

あとこのへんとか
http://www6.ocn.ne.jp/~trepesce/in-page_barolo.html

http://www.enoteca.co.jp/wn/aging/aging0708.html

リゼルヴァとは、イタリアのワイン法上でDOCGに加えて設定された熟成期間を満たしたワインだけが名乗れる呼称。つまり、リゼルヴァとは長く熟成させることを約束したワイン。イタリアには31箇所のDOCGがありますが、リゼルヴァの規定があるのは5つ。長熟に適した産地が選ばれています

リゼルヴァとあるやつのほうがより熟成に耐えうるしっかりしたワインということのようです。

  • ロッケ

上にもあるように、ロッケの格付けのされた畑でとれたブドウをつかってるそうです

  • アウレリオ セッティモ

ワイナリーの名前っぽい。セッティモ姉妹というのがいるらしい。硬くて渋くて力強いイメージのあるバローロでも特に女性的なワインを作るらしいです