鳩山邦夫蝶密猟事件

http://blog.goo.ne.jp/civil_faible/e/0cf1338a3591fd628883b50516d73680

 2006年、鳩山は息子夫婦らを含む家族を引き連れてフィリピンを訪れた。「自然環境の視察」という公務理由をこじつけて、趣味の蝶採集を楽しむためである。
 鳩山から案内役を頼まれたのは、マニラ在住で現地の女性と結婚し、子供をもうけて暮らしている蝶愛好家のH氏。その案内で向かった国立公園内で採集にいそしんでいる時、H氏のほ捕虫網が送電線に引っかかり、H氏は感電し大やけどを負った。近くに病院がなかったため、ようやく午後にマニラ市内の病院に収容された。

 H氏がそのように瀕死の状態にあった時、鳩山はどうしたか?
 何のことはない、その翌日も、別の自然公園に蝶採集に出かけていたのである。

 全身大やけどのH氏は両足を切断する手術を受けた後も回復に至らず、事故以来ほとんど意識も戻らぬまま、数ヶ月後に死亡した。
 H氏の遺族には、鳩山から、葬儀代にしかならないくらいの見舞金が届いたのみである。

 後に鳩山が蝶を採集した公園は、いずれも政府の許可がなければ動植物の採取が一切禁じられている場所だということが判明した。鳩山の許可申請は出されていない。つまり、違法な密猟であった。

蝶の愛好家というのはちらっと読んだことがあるんだけどそうなんだねーへえー