ガチスイーツにエロゲをやらせてみた

私が自宅仕事をしている横で脳内彼女が手持ち無沙汰にしていたので、「部屋にエロゲとかあるけどいいの?」「別にいいよ」「やる?」「やる」という以前のやりとりを思い出し、やらせてみた。
脳内彼女は小説読みで、好きな作家は東野圭吾だそうだ。「夜は短し歩けよ乙女」を貸したところ、とても面白かったらしい。次に「エレGY」を貸したところ、とても面白かったらしい。
そのへん私と趣向が合うらしいので、俺好みのシナリオ重視エロゲはどうかなーと思ってインガノックをやらせてみた。そしたら大変なことになった。

  • 左クリックでメッセージが進むことが分からない
  • そのことを教えると、「えっめんどくさい」
  • しょうがないのでオートメッセージを教えてみたら、「早くて読めなかった」
  • オートメッセージの止め方が分からない
  • ホイールで過去メッセージを読めることが分からない

と、そもそも、ジャンルを「ゲーム」とすることすら危うい、ゲームとしては最も操作が簡単であろうビジュアルのベルの操作に戸惑っていた。なーんという驚愕の事実!ドーン!(若本規夫風に)


インガノックはそこそこ長いシナリオな上、最後までやらないと面白くないので、これを延々やらせるのは酷かな・・・と思った(ていうか最後までやらないだろう)。路線転換するなら早めのほうがいいので、「エロでもいいよ!ばっちこい!」との言葉を信じて、明るいエロ系をやってもらうことにした。
今、姉しよをやっている。そこそこ順調に進んでいるようである。


姉しよには、「逆レイプしてきた姉に復讐するため、ほかの姉と仲良くなってレベルアップしてから手込めにする」というシナリオがあり、復讐のタイミングはゲーム期間中いつでも選択できる。経験値が足りないと負けてしまいバッドエンドなのだが、脳内彼女はオープニング直後にその選択肢を選んでいきなりバッドエンディングになっていた。「え! もう終わり!」とかいってる。


結局姉しよは「だらだらとシナリオが長くて面白くない」「もっとエロエロでいい」「短くて面白いのがいい」そうです。要求たけーよ!