能力のないリーダーがうまく組織を回す方法

http://anond.hatelabo.jp/20081121204017
そもそも、能力がないのにリーダーに選ばれるのはなぜか?

  • 人望がある
  • カドがたたない

これにつきる。
つまり、あなたはリーダーであるだけで他の誰よりも社内に福音をもたらす、存在そのものに価値がある人材です。リーダーの資格ばっちりです。
仕事はほかの人に任せてください。
何すれば良いかわからなければ、ほかの人に聞いてみてください。
「俺と君とこの会社は今何ができるの?」
「俺と君とこの会社は今何をしなければならない?」
ひろくあまねく社内からヒアリングをしてください。
できる限り、社内からボトムアップで提案が上がるような空気を作ってください。あなたはみんなから信頼されてるので難しくないはずです。現場と管理職の信頼関係というのはすごいアドバンテージです。
情報が集まったもののどうすればいいかわからなければ、ブレーンを作ってください。社内から優秀な人を数人集めてください。誰が優秀化分からなければ、実績と社内の評判で決めてください。
最終的には、ブレーンの提案を一応吟味した上で決済してください。
とにかく、あなたがやるのは「聞く」と「決済する」だけです。そもそも、周囲に人格を認められているというのはコミュニケーション能力に優れているということなので、それは必ずできるはずです。
もしなにか社内から突き上げが起こってリーダーの座を追い落とされるなら、それはそれでいいじゃありませんか。肩の荷が下りるんだし。
そうでなくて、能力がある人間の謙遜なら、好き勝手やればいいとおもいます。