とうとうビルゲイツ自身がMicrosoftに苦情

http://www.technobahn.com/news/2008/200806270311.html
過去の話ではあるけど。
そういえば古川享氏も延々古巣をこきおろすよなあ、ていうか愛のある提案なんだろうけど

ゲイツ会長はたまたま、Windows Moviemakerをダウンロードした上で、Digital Plus Puckをマイクロソフトのサイト経由で購入しようと思い立ち、考え付く方法の限りを尽くしてMoviemakerのファイルを探そうと試みたが、どこを探してもMoviemakerにはたどり着かず、イライラが爆発。

 自分で探すことに諦めたゲイツ会長は社員に問い合わせをしたところ、ダウンロードページの検索ボックスではなくメイン画面の検索ボックスから「movie maker」と入力すれば見つかると教えられる。

 教えられた通りに検索をしたところ、6秒も待たされた挙句、ようやくMoviemakerを見つけることに成功。

 検索結果のリンクをクリックすればお目当てのMoviemakerをダウンロードできると考えたゲイツ会長は意気揚々、リンクをクリックするが、今度は「MoviemakerをダウンロードするにはWindows Updateを利用してください」というメッセージが表示される始末。

 しょうがないので、今度はWindows Updateを使ってMoviemakerをダウンロードしようとしたが、たった1つのファイルをダウンロードしたいだけなのにも関わらず、幾つものダイアログボックスが現れて、選択を迫られる。

 仕舞にはMoviemaker、1つをダウンロードするためだけに合計17MBものプログラムをダウンロードする羽目に。しょうがないので全部のファイルをダウンロードするとことを選択すると、PCはダウンロードに要した6分間の間は固まり、他の仕事はなにもできない状態に。

 ダウンロードが終了すると、今度はリブートをしろと迫られる。

 リブートしないわけにはいかないため、リブートを実行。無事に起動した後、ようやくMoviemakerを立ち上げることができると思ったゲイツ会長だが、今度はMoviemakerを利用するためにはWindows Media Series 9をダウンロードしてください、というメッセージが表示。

 Windows Media Series 9のダウンロード自体は直ぐに終了したが、インストールには7分も必要に。

 ようやく全てのダウンロード作業を完了したと考えたゲイツ会長は、コントロールパネルから「プログラムの追加と削除」を開いて、インストールが完了したことを確認しようと考えた。

 でもそこに表示されるのは

 Microsoft Autoupdate Exclusive test package
Microsoft Autoupdate Reboot test package
Microsoft Autoupdate testpackage1
Microsoft AUtoupdate testpackage2
Microsoft Autoupdate Test package3

 など、関係のないファイルばかり、

 結局、ゲイツ会長はMoviemakerをダウンロードすることは諦め、今度はDigital Plus Puckのダウンロードに挑戦する。

 ところが、今度はダウンロードを実行するためには複数の項目に渡って個人情報を入力することを求められる始末。入力内容にミスがあると再入力を求められるという作業を繰り返したが、最初にMoviemakerをダウンロードしようと試みてから1時間が経過したのにも関わらず、なにも仕事が進んでいないということに気づいたゲイツ会長は、これまでの顛末を詳細にメールに書き連ねて、Windows開発の最高責任者に送ることで改善を求めることにした。

 メールの最後には今後も気づいた点があればどんどんフィードバックしていくつもりだと結んでいる!