同人ウェブサービス開発心得
過去いろいろアイデア出していろいろ作ったけど、ポシャった企画の多いこと。原因はいろいろある。よくあるのだと
- アイデア出すだけでやる気がでなくて作らない
- 作り始めたけどすぐ飽きた
- 作り始めたけど規模が大きすぎてまとまりきらずリリースまでたどり着けなかった
ていうやつかな?
今もなんか作ってるのですが、最近になってからは、なんとかリリース率を高めるため「趣味でつくるウェブサービス開発の心得」みたいなのを意識するようになったのでまとめる。
■アイデアを練る
- Can I eat my own dog food ?
- 誰が使ってくれなくても、自分が使って便利なら作る価値はばっちり、そうじゃないなら途中でやる気無くなるからやめとけ
- もう誰かがやってない?
- もし誰かがやってるなら、アドバンテージを得るための方策はある?
- 反社会的じゃない?
- せっかく作っても、仕事関係で過去実績として披露できないよ 例) http://blackbookmark.jp/
- どこでもメモ
- 携帯でも紙でもいいからアイデアが浮かんだらメモする
- あんまり他人に言わない
- ドメイン取らない
- ドメインを取ってしまうと、それだけでもう(ry
- 汎用ドメインを取っておく
- 保守性を考える
- できる限りメンテのいらないサービスのほうが楽でいいよね
■設計
- 拡張性に気をつける
- ミニマムリリースの後、継続しての開発を容易にするため
- 移植性に気をつける
- 多くのレンタルサーバに設置できる環境用件
- サーバ移転が簡単にできる設計にする。
- 各種既存サービスと絡める
- 地図関連
- 画像ファイルはオンラインフォトアルバムに
- openid
- ソーシャルブックマーク
■実際に作ります
- 基本的に一人でやる
- 後々、金が絡んだときに揉める
- 会議ばっかりで成果が上がらない
- テスターとかはたぶん人に頼んでも問題ない
- プログラミングとかデザインを他人にやってもらう場合は、謝礼を用意すると後腐れない。無償の場合はきちんとコンセンサスを取っておく
- 他人に協力してもらったのに結局ポシャりました・・・はとても失礼
- マイペースでやる
- デザインは後でやる
- システムを先に詰める。
- デザインからやると、だいたい煮詰まる。そして、できあがったときにはもうプログラムを書く気力がない。
- ラピッドデベロッピングを心がける
- 戦力は自分一人なんだぜ
- 開発中も友達に意見もらう
- ローカルは外部からアクセスできるようにしましょう
- 友達の意見ってモチベーション向上につながるよね
■公開について
- 完成度の低いうちからレンタルサーバに設置しない。できるだけローカルで開発を続ける。
- レンタルサーバに設置してしまうと、(ry
- 通信に時間がかかるので開発効率が落ちる。
- ミニマムリリース
- やっぱりできる限り一刻も早くお披露目したいよね
- ユーザを集めるには時間がかかる
■公開後
- 友達に使ってもらって忌憚ない意見をもらう
- とっても重要。
- 自分でも使う
- とっても重要。