ほんとダンコーガイってマリーアントワネットだよね

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51046053.html
単年売り上げ4桁もない俺ですら友達と所得の話になったり社内で単価の話になると露骨に嫌な顔されるのに、この人はまったくとなにをかいわんや。
「月収の3割までにしとけって言うけどさ、ぶっちゃけ6万も7万もする部屋とかいらなくね? 治安悪いっていうけどさ、夜中の2時に手ぶらで出歩けるんだぜ? 持ち家? 欲しくて買えるなら買えばいいんじゃね? 要はすべての事は余り金で為せってことっしょ? 余り金がないなら作ればいいじゃん。必要経費削ろうぜ! 3万の部屋快適だぜ!」という俺の主張のほうがよっぽど多くの人に福音だと思うんだけど。
正直、後生大事な金を目の前に積んで「借りるのと買うのとどっちがリスク少ないんだろううーむうーむ」とか悩んでる奴は全員バカ。その時点でその金額の金を御しきれない器ってことでしょ。迷ったら買うな。いつでも買える。それこそダンコーガイのようにさくっとスマートに買ってこそすれなんじゃねーの。体中から自信ががみなぎって満ちあふれるような状態で買え。たとえ判断ミスがあったとしても「いいぜ俺が買いたいんだから」と言えるかどうかが重要。たとえば俺が数ヶ月前ふらっとビックカメラに立ち寄ってさくっと購入したもののいまいち操作感と音質に不満があってiRiverに買い換えようと画策しているiPodMiniのように。それにしてもiPodのUIに不満がある人間とかって俺くらいなんだろうなあー。だれかiPodMiniいらね?

※もちろんブログで勝手に書いてる文章を他人が読んでやっかみ云々という問題ではあろうけど、仮にもダンコーガイは多くの読者を持ったアルファブロガーで、おそらくいくらかでも自分の読者を対象とした記事を書く方針を持ってるのではないかと思う。もしそうであればこういう記事は完全にいわゆるターゲッティングを間違っていると思うので、別ブログ「404 blog not found for celebrity」みたいなのを立ち上げるといいんじゃないかなあ。そうでないなら「貧乏人のくせに金使おうとすんな! 貯金しろ! 金持ちになりたかったら金使うな! ビルゲイツの物欲のなさを見習え! 凡人が金持ちになるにはそれしかないんだYO! そうでないなら大人しく下流に甘んじてなベイベー!」とはっきりいってやったほうがよっぽど読者のため。能力がある人間はなかなか認めようとしないのだけど、能力格差というものははっきりと存在する。ダンコーガイはそれをもっと認識するべき。それが思いやりだと思う。俺も頭いい奴と比べるとほんとうんこみたいなレベルだけど下には下がいるものでそういう人間と対峙したときにただマッチョを叫ぶのは酷だというのを最近ちょっとだけ悟った。マッチョは覇道。王道には夢はないが思いやりはある。